漏水の原因を知ることで、漏水を早く発見できるようになります。また、漏水が起きそうなところを把握し、対策を取ることができます。
漏水を引き起こす原因の多くが、配管の老朽化です。
配管やポンプなどの耐用年数は施工した年代によって違いますが、15年~25年だとされています。耐用年数を経過すると、漏水が起きている可能性が増えます。
配管と蛇口のつなぎ目には、水漏れを防ぐためにパッキンが使われています。パッキンは長年使用すると、劣化して亀裂やヒビ割れが入ることがあります。そこから漏水が起こることがあります。
漏水は、地震などの災害によって、埋設された配管が折れてしまったり、ヒビが入ってしまうことがあります。
専門機械を使って水漏れの音を探します。音聴棒と呼ばれる器具を使って配水設備や配水管の漏水の音を調べたり、電子音聴器を使って、微弱な漏水音を捉え、音と数値で確認し比較することにより漏水を発見します。
人の体に害のないガスを水道管に注入し、漏水孔から噴出するガスを検知する事で漏水箇所を特定する方法です。専用の器具を使って、消火栓、量水器などから配水管内にガスを注入し、穴をあけた箇所でガスを測定し、漏水箇所を探知します。聴音工法と異なり、騒音の中でも調査できるため、生産機械の音が出ている工場などで使われます。
漏水箇所の調査後、速やかに修理を行います。調査のみでも承ります。 お気軽にお問い合わせください。 →お問い合わせ |